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春は「自律神経の乱れ」に要注意!ストレスを軽減する習慣とは
春は気温の変化が激しく、新生活のスタートなどでストレスが増えやすい季節です。この時期に「なんとなくだるい」「眠りが浅い」「肩こりや頭痛が続く」といった不調を感じる方は、自律神経の乱れが原因かもしれません。今回は、春に自律神経が乱れやすい理由と、その対策について解説します。
自律神経とは?
自律神経は、私たちの体の働きを無意識にコントロールする神経のことです。交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)がバランスを取りながら働くことで、体調が整います。しかし、このバランスが崩れると、さまざまな不調が現れるのです。
春に自律神経が乱れやすい理由
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寒暖差の影響 春は朝晩と日中の気温差が大きく、体が気温変化に対応しようとして自律神経が過剰に働きます。その結果、疲れやすくなったり、だるさを感じることがあります。
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環境の変化によるストレス 新年度が始まり、進学や就職、転勤などで生活環境が大きく変わることが多い時期です。新しい環境に適応しようとすることで、無意識のうちにストレスが溜まり、自律神経が乱れやすくなります。
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日照時間の変化 春になると日照時間が長くなり、体内時計が変化します。特に冬の間に日光を浴びる時間が少なかった方は、この変化に適応しづらく、睡眠の質が低下することもあります。
自律神経を整えるための習慣
春の自律神経の乱れを防ぐためには、日常生活の中で意識的にケアをすることが大切です。ここでは、簡単に取り入れられる習慣をご紹介します。
1. 朝日を浴びる
朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。日光を浴びることで、体内時計がリセットされ、自律神経が整いやすくなります。目安として、朝のうちに15分程度の散歩をすると効果的です。
2. ぬるめのお風呂に入る
38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。特に就寝前に入浴すると、睡眠の質が向上しやすくなります。
3. 深呼吸やストレッチを行う
ストレスが溜まると呼吸が浅くなり、自律神経が乱れやすくなります。意識的に深呼吸をすることで、副交感神経が活性化し、リラックスできます。また、軽いストレッチを取り入れることで血流が良くなり、体がリラックスしやすくなります。
4. 食事に気をつける
腸は「第二の脳」と呼ばれ、自律神経と密接に関わっています。発酵食品(ヨーグルト、納豆、キムチなど)や食物繊維(野菜、海藻、豆類)を意識的に摂ることで、腸内環境が整い、自律神経のバランスも改善されます。
5. スマホやパソコンの使用を控える
特に寝る前のスマホやパソコンの使用は、自律神経を乱す原因になります。ブルーライトは交感神経を刺激し、寝つきを悪くするため、寝る1時間前にはスマホを控えるのがおすすめです。
6. 「好きなこと」をする時間を持つ
ストレスが溜まると交感神経が過剰に働きがちです。趣味の時間を確保したり、好きな音楽を聴いたりすることで、リラックスする時間を意識的に作りましょう。
【まとめ】
春は自律神経が乱れやすい季節ですが、日常のちょっとした習慣を意識することで、不調を防ぐことができます。朝日を浴びる、ぬるめのお風呂に入る、深呼吸やストレッチをする、腸内環境を整える、スマホを控える、好きなことをする時間を持つなど、自分に合った方法を取り入れてみてください。
春を快適に過ごすために、ぜひ今日から意識してみましょう!
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