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【スポーツのケガ 第4弾】バレーボールに多いケガとその予防法とは?
こんにちは、てぃーだ接骨院です!
シリーズでお届けしている「スポーツで起こりやすいケガ」、今回は第4弾としてバレーボール編をお送りします!
バレーボールはジャンプ・着地・スパイク・レシーブといった全身運動が多く、華やかな競技の裏には意外と多くのケガのリスクが潜んでいます。特に学生の部活動やクラブチームで頑張っている方々には、ぜひ知っておいてほしい内容です!
■ バレーボールに多いケガとは?
バレーボールで起こりやすい代表的なケガを3つご紹介します。
① ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
スパイクやブロックでのジャンプ動作を繰り返すことで、膝のお皿の下にある「膝蓋靭帯(しつがいじんたい)」に負担がかかり、炎症が起きる状態です。
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【主な症状】膝のお皿の下が痛む、押すと痛い、ジャンプで痛みが増す
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【発症しやすい人】ジャンプ回数が多いポジション(アタッカー、ミドルブロッカーなど)
特に成長期の中高生では、「オスグッド病」と
呼ばれる同様の症状が出ることもあります。
② 足関節捻挫(足首のねんざ)
ブロックやスパイクの後の着地ミスや、他の選手の足に乗ってしまうことで起こる足首の捻挫。
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【主な症状】足首の腫れ、痛み、体重をかけにくい
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【注意点】軽度だからと放置してしまうと、くせになり再発しやすくなります。
③ 指の突き指・脱臼
レシーブやブロックの際、ボールが指先に当たる衝撃で突き指や脱臼を起こすこともあります。
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【主な症状】指の腫れ、変形、曲げづらさ
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【よくある誤解】突き指は「引っ張れば治る」というのは大きな間違い。症状が悪化する可能性もあるので注意が必要です。
■ ケガの予防は“準備”と“意識”から!
バレーボールのケガは、ちょっとした準備や意識の違いで予防できることも多くあります。
◎ ウォーミングアップとストレッチはしっかりと
プレー前に筋肉や関節をしっかり温めることで、ケガのリスクを大きく減らせます。特に膝・足首・肩・指まわりは入念に!
◎ 正しいフォームの習得
無理なスパイクフォームや、着地時のバランスの悪さはケガの原因になります。指導者のアドバイスを受けながら、安全な動作を身につけましょう。
◎ 指や足首のサポーターの活用
テーピングやサポーターを活用することで、関節の負担を軽減し、再発防止にもつながります。
■ ケガをしてしまったらどうする?
万が一ケガをしてしまった場合、まずは**「RICE処置」**を行いましょう。
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R(Rest):安静
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I(Ice):冷却
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C(Compression):圧迫
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E(Elevation):挙上(高く上げる)
初期対応が早ければ早いほど、治りも早く、悪化を防げます。
そして、自己判断せず、必ず専門の医療機関や接骨院を受診しましょう。痛みを我慢しながらの練習は、長期離脱や後遺症のリスクを高めます。
■ てぃーだ接骨院ではこんなサポートをしています!
当院では、バレーボール選手のケガに対して以下のようなサポートを行っています。
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ケガの早期回復を目指した施術(電気療法、手技療法、固定など)
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スポーツ復帰を見据えたリハビリ指導
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姿勢や動作の分析から、再発予防のアドバイス
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テーピングやサポーターの使い方指導
また、保護者の方や指導者の方からのご相談も受け付けております。お子さまのケガが不安なときは、遠慮なくご相談ください。
■ まとめ
バレーボールは、全身を使ってプレーする魅力的なスポーツですが、それだけにケガのリスクも少なくありません。
「少し痛いけど大丈夫だろう」「練習を休みたくないから」と無理をしてしまうと、かえって長期離脱につながってしまうことも。
日々のケアと、ちょっとした予防の意識が、長く楽しく競技を続けるカギになります。
てぃーだ接骨院は、スポーツを頑張るすべての人を応援しています。
バレーボールでのケガ、身体の違和感、気になることがあれば、いつでもご相談ください!
てぃーだ接骨院
地域の学生アスリートを全力サポート中!
ケガの予防から復帰まで、一緒に乗り越えていきましょう!
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